これまでの活動

第一回(2010年11月11日 18:30-)

第二回(2010年12月2日 18:30-)

  • 安川一「ビデオゲーム経験の構造」『現代のエスプリ』312、pp.25-43、1993
  • レジュメ:尾鼻崇

第三回(2010年12月23日 18:30-)

第四回(2011年1月6日 18:30-)

第五回(2011年2月3日 17:00-)

第六回(2011年2月17日 17:30-)

  • 川島隆徳、村井源、往住彰文「ゲーム批評から見たゲームの「面白さ」『デジタルゲーム学研究』4(1)、pp.69-80、2010
  • レジュメ:片山貴文

第七回(2011年3月3日 17:00-)

  • 小林義寛「ゲーマーはエロと戯れるか?」『それぞれのファン研究』、pp.119-153、2007、風塵社
  • レジュメ:西嶋一泰

第八回(2011年4月12日 18:00-)

  • さやわか「「ガラゲー」と三つの欲望」『ユリイカ』 42(10)、pp.224-232、2010、青土社
  • レジュメ:岡田翔

第九回(2011年4月26日 18:00-)

第十回(2011年4月26日 18:00-)

  • 第二回ゲーム研究センター定例研究会報告準備(発表内容、発表者検討)

第十一回(2011年5月5日 15:00-)

  • 第二回ゲーム研究センター定例研究会報告準備(マッピング、プレ発表)

第十二回(2011年5月12日 18:00-)

  • 第二回ゲーム研究センター定例研究会報告準備(マッピング、プレ発表)

第十三回(2011年6月2日 18:00-)

  • 沢野雅樹「『ファミスタ』とスポーツの哲学」『人はなぜゲームするのか―電脳空間のフィロソフィア』、pp.82-93、1993、洋泉社
  • レジュメ:岡田翔

第十四回(2011年6月16日 18:00-)

第十五回(2011年6月30日 18:30-)

  • 安川一「第一章 <共在>の解剖学」『ゴフマン世界の再構成 共在の技法と秩序』所収
  • レジュメ:片山貴文

第十六回(2011年7月14日 18:30-)

  • 北野圭介「第二章 映像と身体」『映像論序説』2009、人文書院、所収
  • レジュメ:岡田翔

第十七回(2011年7月28日 15:00-)

  • 研究発表:川粼寧生

*第十七回は、研究発表になります。
立命館大学大学院先端総合学術研究科の科目「プロジェクト予備演習?D」と合同で開催します。

第十八回(2011年9月1日 15:00-)

  • デイヴィット・ボードウェル『フィルム・アート』所収「映画の音」(前編)、2002、フィルムアート社
  • レジュメ:尾鼻崇

第十九回(2011年9月15日 18:00-)

  • デイヴィット・ボードウェル『フィルム・アート』所収「映画の音」(後編)、2002、フィルムアート社

レジュメ:尾鼻崇

第二十回(2011年9月22日 16:00-)

第二十一回(2011年10月20日 16:20-)

  • キム・クラーク、カーリス・ボールドウィン「デザインルール-モジュール化」『デザイン・ルール―モジュール化パワー』所収
  • レジュメ:片山貴文

第二十二回(2011年10月20日 15:00-)

RGP活動趣旨

 近年、ビデオゲーム研究(ゲーム・スタディーズ)は、欧米を中心に飛躍的な拡大を続けています。
 2005年には”Handbook of Computer Game Studies”がThe MIT Pressより発刊されたことで、学問分野のひとつとして認知され、現在最も注目を集めている領域として位置付けられます。

 立命館大学ゲーム・スタディーズ研究会(RGP: Ritsumeikan Game Studies Party)は、そのようなゲーム・スタディーズの読書会であり、毎回、8-12ページ程度の論文を1本取り上げ、担当者が作成したレジュメを頼りに読解と議論を行っています。

 ゲーム・スタディーズは「未発達」であるとしばしば嘆かれますが、これは関係する研究が各方面に拡散しているに過ぎず、現実には極めて多くの先行研究が存在しています。本研究会では、そういった分散する先行研究のサーヴェイ(基礎調査)を活動の本懐として位置づけ、立命館大学におけるビデオゲーム研究の基盤創成に寄与することを目的としています。その意味で、RGPは2011年4月に設立された「立命館大学ゲーム研究センター」の根幹を支える活動の一つであり、国内におけるビデオゲーム研究の最前線であるといっても過言ではありません。

 現在、RGPは教員・院生・学部生が立場を超えて自由に発言し議論を戦わせる、とても「熱い」場となっています。哲学・文学・芸術学といった人文科学からのアプローチのみならず、ゲームなどのインタラクティブメディアを対象とする社会学経営学といった社会科学からも、様々なテーマの論文について検討を行っています。

 ゲームおよびゲーム研究に関心をもつ方、ゲーム開発者を目指す方なら、どなたでもご参加いただけます。ご自身の卒業論文などのテーマに関わる研究について持ち込んでいただいても構いません。どうぞふるってご参加ください。
もちろんお近くの方々への情宣も大歓迎です。